木. 5月 22nd, 2025
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Virtual PCの後継者として登場して久しい、Hyper-V の起動方法とWindows7をインストールした後の設定を簡単にまとめます。

上記について調べると、「Windowsの管理ツールを表示します」とか出てきますが、「管理ツール」?何処なのソレ、となる方も居られるかなと・・・自分だけ?

また、私の環境下でWindows7仮想マシン実行PCから音を出力させるには、リモート上で動かす必要があるようです。

目次

まずはHyper-Vのインストール

タスクバーの検索に「コントロールパネル」と入力するなどして、「コントロールパネル」を起動します。

「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックして出てくる機能ツリーの中の「Hyper-V」項目にチェックを入れてOKをクリックします。▼

以上で再起動です。

戻ってきたら、検索に「コントロールパネル」と入力するなどして、「コントロールパネル」を起動します。

「Windowsツール」の中の「Hyper-Vマネージャー」を起動します。▼

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Hyper-Vマネージャー 仮想マシンの新規作成ウィザードについて

無難に「新規」から進めましょう。▼

名前は自由ですし、格納場所も自由で良いと思いますが、試行錯誤しているとここにファイルが溜まることになるので、お掃除したい時は表記されている場所へアクセスしましょう。▼

今回はWindows7をインストールするので、「第1世代」を選択します。▼

ここで接続をDefaultSwitchに変更しても良いかもしれませんが、OSセットアップ時はネットワーク無しで進めたほうが良いかも・・・(勝手に更新拾ってこようとしたり?)▼

サイズを各環境に合わせて自由に設定して下さい。▼

インストールオプションですが、ここで設定しても、後から設定してもOKです。▼

各ファイル名ですが、試行錯誤したファイル達と仮想マシンファイル名が被っていて、
「新しい仮想マシン 上のデバイス構成中に、サーバーでエラーが発生しました。」
と表記される場合は、掃除してから再度進めましょう。

作成完了したら、マネージャーの仮想マシンに出現した項目をダブルクリックして起動しましょう。

後からインストールメディアを設定する場合は、「メディア」から選択します。▼

ISOを選んでも良いし「F:のキャプチャ」は物理ドライブです。OSをインストールしましょう。

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Windows7の設定 ユーザーパスワードの設定とリモートアシスタンス接続の許可

OSセットアップが完了したら、コントロールパネルから、接続に使う「アカウント」を作成するなどして、「パスワードを設定」しておきましょう。

続いて「コントロールパネル」の「システム」でリモート設定を有効にします。

「リモートアシスタンス」は許可にチェックを入れます。

リモートデスクトップの「リモートデスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可する」を選択します。

OKを押して次へ・・・

仮想マシンウィンドウの上部、「ファイル」から「設定」をクリックして、ネットワークを「DefaultSwitch」に変更します。▼

設定変更後に、仮想マシン側でWindows7のネットワーク設定が開始されますので、ホームネットワークに設定して共有を許可しましょう。

Windows11の設定 リモートデスクトップの有効化と接続

「スタート」を右クリックして「設定」をクリック、「システム」 > 「リモートデスクトップ」 へ進み、「リモートデスクトップ」をオンにします。

続いてコントロールパネルにある「Windowsツール」から「リモートデスクトップ接続」を実行します。

見切れてしまっていますが、「オプションの表示」をクリックして展開します。

接続する仮想マシンの「コンピューター名」と「ユーザー名」を入力します。

「画面タブ」の「画面の設定」で解像度を設定しておきましょう。

設定していないと、初期値は仮想マシン実行PCの解像度そのままなので、全画面ウィンドウサイズで表示されます。

接続を押せば、完了です。

サウンドデバイスが有効になって、マウスでクリックすれば音がなるのを確認できると思います。