日. 3月 23rd, 2025
デル株式会社

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前提として、ご自身で最新の公式情報を確認する事をオススメします。

目次

POINT Windows10は2025年10月で無償サポート終了

Windows 10の無償サポートは、2025年10月14日に終了します。これにより、セキュリティ更新や技術サポートが受けられなくなります。

無償サポート終了に備えて、早めのアップデートや移行計画を立てることが推奨されています。

POINT Windows10を安全に使い続けるなら、有償公式サポートを受ける

Extended Security Updates (ESU)プランは、Microsoftが提供するセキュリティ更新プログラムの延長サービスです。このプランは、特定の古いバージョンのWindowsを使用している企業向けに設計されています。ESUプランにより、企業はWindowsのセキュリティ更新を追加で2年間受け取ることができます。

価格:

  • ESUプランの価格は、企業の規模や使用しているWindowsバージョンによって異なります。一般的には、1台あたり年間数百ドルから数千ドル程度の費用がかかります。

対象者:

  • このプランは、Windows 7、Windows 8.1、Windows 10の企業向けエディションを使用している企業が対象です。特に、これらのバージョンのサポート終了後もセキュリティを維持したい企業に適しています。

POINT Windows11に乗り換える色々

Windows 11のCPU要件

※ご自身で最新の公式情報を確認する事をオススメします。

  1. プロセッサー: 2GHz以上のデュアルコアプロセッサー(または同等の性能)
  2. RAM: 4GB以上のRAM
  3. ストレージ: 64GB以上のストレージ空間
  4. グラフィックス: DirectX 12 用のグラフィックスカードが必要
  5. UEFI: Secure Bootサポートが必要なUEFIファームウェア

記載したものの、Windows7が動いているPCであれば、上記はクリアしているPCが多いです。
もし、現在のPCがこれらの要件を満たしていない場合は、買い替えたほうが良いですね。

1 CPUを確認する

例えばIntelなら、第7世代は△。それ以前は☓、第8世代以降は◯、といった具合。
Windows 11対応のCPUについて、以下のリストをご参考ください。

※これまた、ご自身で最新の公式情報を確認する事をオススメします。

Intel 7世代

  • Intel Core i7-7700K
  • Intel Core i5-7600K
  • Intel Core i3-7350K

Intel 8世代

  • Intel Core i7-8700K
  • Intel Core i5-8400
  • Intel Core i3-8100

AMD 同時期

  • AMD Ryzen 7 1700
  • AMD Ryzen 5 1600
  • AMD Ryzen 3 1200

Intel 7世代

  • Intel Core i7-7700HQ
  • Intel Core i5-7300HQ
  • Intel Core i7-7560U
  • Intel Core i5-7260U

Intel 8世代

  • Intel Core i7-8550U
  • Intel Core i5-8250U
  • Intel Core i7-8650U
  • Intel Core i5-8350U

AMD 同時期

  • AMD Ryzen 5 1600
  • AMD Ryzen 7 1700
  • AMD Ryzen 5 1500X
  • AMD Ryzen 3 1200
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2 メーカーなどで11対応CPUに入っているか確認

噂レベルで無償サポート期限ギリギリまで待っているうちに、対応CPUが増えるという意見も見られるが、マイクロソフトは否定していた・・・はず。

3 CPUがOKであれば、パソコンの仕様を確認、TPM2.0対応か調べる

TPM2.0(Trusted Platform Module 2.0)は、コンピューターのセキュリティを強化するためのハードウェアベースの技術で、デバイスの認証、暗号化、データ保護などを行うための専用のプロセッサーを備えています。

・ユーザーのデータを保護、不正アクセスや改ざんを防ぐ

・BIOSやオペレーティングシステムの信頼性を確保する役割

調べるには、公式チェッカーが手っ取り早いです。

PC 正常性チェック アプリ

support.microsoft.com/ja-jp/windows/pc-%E6%AD%A3%E5%B8%B8%E6%80%A7%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%96%B9%E6%B3%95-9c8abd9b-03ba-4e67-81ef-36f37caa7844

CPUが条件クリア、TPM2.0が未対応と表記されても、パソコンのBIOS画面でTPM2.0の機能をONにすれば、Windows11をインストールできるようになるはずです。

ご自身のパソコンのメーカーサイトなどで調べてみましょう。

4 条件クリアならWindows10でWindowsUpdateを更新し切るとWindows11へのアップグレード選択が可能に

Windows 10からWindows 11へアップデートするためには、Windows 10の最新バージョンである「バージョン21H2」までアップデートする必要があります。

※2021年11月にリリースされたバージョン

Windows 10 設定メニュー「更新とセキュリティ」→「Windows Update」

その他の対処方法については、別記事の「Windows10からWindows11へ移行 まとめ2/2」を御覧下さい。