今回は、先日メモリに不具合が発生して組み換えたパソコンについて記載します。
まずは構成を簡単に。
- マザーボード :GIGABYTE GA-H110M-HD2 rev1.0
- CPU :Intel Corei7 7700K
- メモリ CFDメモリ DDR4-2133 4GBx2
- CPUクーラー :SCSK-1100
SSD 128GB/HDD 4TB/ケース電源 は流用のため割愛。
今回不具合が発生したのは、AMD Athlon2 X4 635 で動作していたパソコン。7年寿命でした。
DVDドライブはATAPI接続。途中ハードディスクや電源を交換して生き延びてきたのですが、メモリの不具合を期に乗換えることになった訳です。
4TB HDDをUSB2.0接続でエラーチェックしたのですが、2日掛かりました。。。
SSDもエラーはナシ。とりあえず一安心です。
Intel Corei7 7700K CPUだけ突出した構成。ファンを忘れずに。
経験上、やっぱり一番長生きするのはCPU。オーバークロックすることも無くなった今、本当にパソコンが壊れる時は、ハードディスクか電源、次いでメモリです。
メモリ周りだと、マザーボード側のメモリスロットも破損する事がありますよね。
Core i5も検討したのですが、思ったほど値が下がらない。予算内でイケルという事で7700Kを選択しました。
次の7年後?、CPUの資産価値は不明です。
Intel CPU Core i7-7700K 4.2GHz 8Mキャッシュ 4コア/8スレッド LGA1151 BX80677I77700K 【BOX】
次にCPUファン。このCPUはBOXで購入したのですが、CPUファンが付いていません。
以前電源を交換した際に、AMD純正CPUファンもCOOLER MASTER 風神スリムに交換したのですが、これはSocket1151に対応しています。
だがしかし。Corei7 7700Kは◯ではなく△の表記が・・・
https://pssection9.com/wp-content/uploads/2017/01/CoolerMaster-KabyLake-support-cooler.jpg
・・・やめておこう。
買ったのはコレです。
サイズ 【HASWELL対応】 手裏剣リビジョンB SYURIKEN Rev.B 全高64mm超ロープロファイルCPUクーラー
※メーカー商品ページ http://www.scythe.co.jp/cooler/shuriken-revb.html
※対応表 http://www.scythe.co.jp/etc/kabylake.html
装着するソケット形状に合わせて、パーツをくっつけます。簡単です。
マザーボードはソケット形状だけでなく、CPU世代も対応しているか要チェック。
GIGABYTE GA-H110M-HD2 rev1.0 お安かったんですが、Kabylake CPUを使う前にBIOSをアップデートしないと動きません。Skylake CPUを持っていない方は要注意です。
GIGABYTE GA-H110M-HD2 マザーボード [Intel H110チップセット搭載] MB3967
万が一買っちゃったけど返品もできない! となった場合は、Skylake CPUで一番安いCPUを購入しましょう。
Celeron G3900 BOX 辺りがきっと最安値。中古の値段を見ても殆ど差がないので、新品をオススメします。
もう一点注意。メモリソケットが片側はロックがなく固定です。
APP Centerと@BIOSでさくっと更新。
さてBIOS更新ですが、GIGABYTEは@BIOSという公式配布のアプリケーションで簡単更新です。
今はAPPCenterという統合アプリ内で動作する模様。そしてAPPCenterが動作するには、Microsoft .NET Framework 4.5が必要でした。
マザーボードの製品ページからサポートを選ぶと、ダウンロードでユーティリティリストが下の方にあります。これを展開して探しましょう。
添付CDにもユーティリティは入ってましたが、Microsoft .NET Framework 4.5が盛り込まれていたかは確認していません。
セットアップ後、ベンチマークを回して終了。
無事セットアップ完了、最後はグラフィックです。
Intel H110 Express Chipset オンボードの性能をFF14ベンチで計測。
起動時高性能ノート設定でしたが、標準デスクトップ + 1920×1080 + フルスクリーン に変更して計測。
以下、ベンチマークスコア画像です。
普通と出たのは少し驚きでした。
※ベンチ中コマ落ちしていたので、更なる低カスタマイズかグラボは必要かと。
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