仮想通貨をファンレスGT1030でマイニングすると、どれくらいのハッシュレートになるのか
2017年末からどこぞで盗まれたり暴落したり、規制がかかったり。右往左往している仮想通貨情報ですが、今回はマイニングのネタです。あまり役立つ情報ではないと思いますけど・・・
パソコンのスペック
CPU:Intel Corei7 3770K
マザーボード:ASRock Z77 Extream6
メモリ:16GB
GPU:GT660Ti 2GB x1 + GT1030 2GB x3
電源:750W 80PLUS Silver
ASUS NVIDIA GT1030搭載ビデオカード GT1030-SL-2G-BRK
Z77 Extream6はPCI-Eスロットが2+2あるので、ライザーカードを購入してさくっと4枚稼働が可能でした。
HENGBIRD PCI-E 1X to 16X ライザー エクステンダーカード USB 3.0 PCI-E Express 拡張子ケーブル ビットコイン採掘 マイニング 4pin 6Pin PCI-Eと15Pin SATA
ちなみにメインで使っているのは GT660Ti で古いため、これはマイニングできる方法が限られます。
Nicehash Miner 2 で試してみる
ベンチマークです。
GT1030x3とCPUのマイニングをすると、こんなハッシュレート。
気になる消費電力事情ですが、通常起動が113W。
GPUマイニングを開始すると186Wまで上がりました。
ファンレスで環境に優しい、極少利益のマイニングでした
そもそもマイニングに使ってないGT660Tiのおかげで、マイニング中も作業やゲームなどが可能な環境です。
音が無く、発熱量も少ない。バックグラウンドで堀っぱなし。
部屋はさすがにほんのり温かくなります。
配線もほとんど気にしなくてOK。1030は消費電力も少なく、SATA電源ケーブルでまかなえます。
但し利益はというと・・・
何が良いのかは、予算やベース次第
CPUはどうやら、新しいRyzen辺りが良さそうです。いずれにせよ私の使っている3770K程度では物足らないですね。
GPUについては色々情報が出回っていますが、個人的には今のところ1070=P104>1050Tiといった印象。
MSI GeForce GTX 1070 GAMING X 8G 『Twin Frozr VI/OCモデル』 グラフィックスボード VD6072
1070は、以前からワットパフォーマンスに優れていると言われおり、だいぶ前から在庫希少+値上がり状態。
でもこれはタイミングが合えば買えます。暴利価格で慌てて買わなければ定期的に供給されているので。
Galaxy P104-100 4GB マイニング専用グラフィックカード
P104マイニング専用は今のところ日本で入手手段が限られており、入手するとしても値段は多少高いです。
もしかすると、日本でも近々発売されるのかもしれませんが・・・
1080と比較して、同等の消費電力でレートは3割弱増しという記事も見かけるので、試してみたいものです。
1050Ti は消費電力が低いので選択肢に入っています。今のところファンレス製品に魅力を感じているだけですが。
Palit GeForce GTX 1050 ti KalmX 4 GB gddr5 PCI Express 3.0グラフィックカード – ブラック
今回試した環境、「作業やゲームをしながらマイニングを、静かに、1台のパソコンで行いたい」場合はベストです。
1070をゲーム用に買って、1050Tiファンレスx3、PCI-E分岐で数増やして・・・利益はともかく楽しそうではある。
部屋暑いけどね・・・w