個人的な、ノートパソコンを選ぶ時の条件

ここでは、ノートパソコンの個人的な選び方を記載します。

大前提として、仕事やプライベート「何でも1台で済ませたい」人向けです。持ち歩く必要がなければ、デスクトップをオススメします。

結局は使用目的によって異なるので、参考にならないかもしれません。ご自身の条件に入れ替えて読んでみて下さい。

 

最近、 DELL XPS13 2in1 を購入しました。開封の様子などはこちらからどうぞ。

 

 

 

過去購入したノートパソコンを思い返すと、求めているモデルが似ていた

ノートパソコンはこれで何台目だろう・・・必要に応じて買い替え、手放し、を繰り返してきました。

個人的なノートPCを選ぶ上での基準・経験は下記の通りです。

  1. 持ち歩く上で、本体が1.7kgを超えると辛い
  2. 「買う前に妄想を巡らせても、結局外で本格的な作業はしない」という事を繰り返してきた
  3. 見せる事が主で、解像度を含むモニタ環境は割りと重要度高め

1.7kg超えても、持った瞬間はイケルんです。時間が経つと辛くなるんです。当たり前か。

解像度が高く、1.7kgを超えない。以前だと、この時点でもう価格高騰は避けられませんでした。

解像度やIPS搭載などはスペックに比例、重さはバッテリー駆動時間にも関係。長持ちすれば持ち歩くものも減る訳で。。。

上の条件を満たせば、スペックは予算で選ぶ程度になります。それなりに性能が高い物を搭載していないと、基準に当てはまらないからです。それでもだいぶ安くなりました。

 


 

で、何を見れば良いの?

具体的にはどの辺のモデルが対象になるかというと、13インチ。

CPU(性能)・重さ・バッテリー に拘ったモデルはほぼココです。これより下のサイズは、もはやタブレットを考えたほうが良いかもしれません。

 

昔は、メモリやHDDの少ない構成で安く見せているモデルが多かったのですが、最近はそのような事もほとんど無いと思います。13インチは、性能に関してこだわりのモデルが多いだけあって、しっかり高性能に置き換わっているのがほとんど。

要するに、気にする項目は意外と少ないという事です。

 

唯一、CPUの違いはチェックしておいた方が良いと思います。

CPU型番から調べれば、ベンチマークサイトで性能は解りますし、バッテリーの駆動時間で比較するのもオススメです。

と言っても、まずは2択で良いと思います。バッテリーを優先するか、そうでないかです。

外で長く使う場合、バッテリー長持ちで本体だけ。電源アダプターさえ持ち歩きたくないのが本音。色々加えると、結局重くなるんですよ・・・

 

但し、バッテリー長持ちのモデルは、低電力CPUを採用しているため、性能はちょっぴり抑えめ。

2~3時間程度しか外で使わないのであれば、バッテリーの持ちが短いモデルを選ぶと、それは軽いかCPUの性能がUPしているか、どちらかです。

 

 

 

 

自作パソコンをしていても、それが必要ないかな?と思える時期がある

ノートパソコンを買う上で、

「デスクトップとノート、2台は必要無いから、ノートでデスクトップ分も賄ってしまおう」

と思いませんか?

 

思い返した所、唯一デスクトップが必要なかった時期が。

VAIO Z 2008年 http://www.sony.jp/support/vaio/products/vgn/vgn-z90s.html

ハイスペックで重量も軽く、グラフィックはGeforceとオンボードを切り替え。外出時、バッテリー長持ちで付属品が最小限で済み、快適でした。

じっくり作業する環境では、やはりデスクトップのモニターとキーボードが欲しいので、ドッキングステーションを加えて、24インチモニタ接続でデスクトップ化。

GeForceに切り替えできるので、私用時にゲームを遊んだとしても十分な性能。こうなるとデスクトップの必要性はありませんでした。

 

という事で「ある程度のCPU性能」と「携帯性」を軸に、じっくり触る環境では「モニタ」「キーボードマウス」を接続、この体制を購入時の最重要ポイントと考えるのがお薦めです。

 

 

 

パソコンでゲームをしたい人なら、Thunderbolt 3 を条件にプラス

現在はパソコンでがっつり(そこそこ快適に)ゲームとなると、なかなかのグラボ性能を求められます。

 

以前は、そういった環境を得られるノートパソコンとして、大型を選択することも多かったと思います。デスクトップのモニターがそこまで大きくなく、ノートで経験する世界とさほど差がありませんでした。

 

ところが今のモニタサイズは、24インチが当たり前。解像度こそノートパソコンも追いついていますが、27~32インチや、それらを2枚など、物理サイズで同等の体験をする事など不可能です。

ノートで高性能GPUと大型を求めるより、USBType-C Thunderbolt 3 を抑えておいたほうが良いかと。

Thunderbolt 3 で外付けGPU、先に挙げた「バッテリー駆動時間はやや抑えめ」「CPUがモバイルタイプでは上位」の13インチノートで、全ての環境をそこそこ快適レベルに整えることが出来ます。

 

外付けGPUは「外付けユニット+GPU」なので、一見コストは高いですが、気軽にGPUの交換ができます。ゲームを遊んでいて、特に交換したくなるのはゲーム環境に一番影響するGPUですからね。

当然CPU性能や接続規格の Thunderbolt3 もいつかは新しくなりますが、それが必要な頃には環境の丸替えです。

 

 

 

まとめると

  1. 「外出時」と「据え置き環境=デスクトップモニターとキーボード」2パターンを整える
  2. ノートパソコンは13インチ
  3. 外出時の用途でバッテリー駆動時間の必要性を決める
  4. バッテリー駆動時間が短くて良いなら、CPUはちょっと良くなるか、重量が軽くなる
  5. CPUだけは一応、性能差を気にしておく
  6. パソコンでゲームも楽しむなら、Thunderbolt3 を採用しておき、外付けGPU を視野入れておく

 

ちなみにノートパソコンのタブレットスタイルは据え置き前提で考えておいたほうが良いと思います。

理由は重さです。450gを超えると、持ち続けるのは辛くなります。

さすがに13インチで450gのデスクトップOS搭載は有り得ないでしょうから、タブレットスタイルを重要視するなら、まだまだ10インチになりそう。

 

「軽量」と「防水有り」がある Xperiaタブレット辺りが、 XperiaZ4に登場したキーボードを継承しつつ、 Windows10搭載 モデルが登場、なんて事は無いのかな・・・

 

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